伝匠印とは

伝匠印とは

全ての工程が手作業の伝匠印は、天然素材にこだわり、先人達から伝承されてきた技法で匠の職人の手によって彫り上げられます。(伝匠印は、当組合で指定した職人しか制作することは出来ません)

伝匠印証明書

伝匠印には、当組合指定職人が手彫りで製作したことを証明する手彫証明書が付属されます。

手彫証明書

作業工程(①→⑯)


  • ①道具
    (印刀1番刀~6番刀・仕上刀)

  • ②印稿
    (デザイン構図)

  • ③面訂
    (印面を整える)

  • ④朱墨打ち
    (印面に朱墨を塗る)

  • ⑤字割
    (文字バランス、間隔)

  • ⑥字入れ
    (筆で文字を書く)

  • ⑦荒削り
    (スピンドル使用)

  • ⑧荒削り
    (印刀、彫刻台使用)

  • ⑨荒削り
    (印刀、棒台、ハサミ木使用)

  • ⑩荒削り
    (印刀、棒台、ハサミ木使用)

  • ⑪面訂
    (仕上げ前の印面を整える)

  • ⑫墨打ち
    (仕上げ前の印面に墨を打つ)

  • ⑬仕上げ
    (仕上げ刀、棒台、ハサミ木使用)

  • ⑭仕上がり

  • ⑮印影
    (朱肉をつけて捺します)

  • ⑯印影
    (印褥を使用)

作業風景動画(画像クリックでYoutubeにジャンプします)